続き

まず、肌の部分を選択します。
選択したい部分が複数ある場合（この絵の場合は足、腕など）はキーボードの「Shift」キーを押しながら選択したい場所をクリックします。

選択後、塗りつぶしツールで肌色を流し込みました。
でも、このままでは細かいところが塗られず、よく見ると線のまわりが白く残っています。
閉領域のみ

そこで、領域を選択した状態でメニューから「領域」→「領域を太らせる」を選びます。度合いは「2」で実行。この度合いが大きいほど今選択されている領域が増えるので、お好みで色々試してみてください。

そして次におなじ「領域」→「領域の外側をぼかす」を選択し、「濃度でぼかす」にチェックを入れたまま度合い「1」で実行。

そのあともう一度塗りつぶしツールで色を流し込んでみましょう。けっこうキレイに塗れてるはずです。
領域を太らせたりぼかしたほう

そしたら、

をクリックして領域を解除します。はみ出した部分などはここで「消しゴム」で消しておいて下さい。また、足りない部分も拡大して塗り足します。

→

色を流し込んだ部分にだけ色が塗れるように、肌色以外の透明色を保護します。
レイヤ近くにある赤い「T」のところをクリックします。これで色がぬれるのは、今色が入れてあるところ（肌色）だけになりました。

これではみだしを気にせず塗れるので、ハイライトを入れたり影を付けたりしていきます。
「T」の部分をクリックすることで保護のオン・オフができるので、塗り残しなど発見したらそのつど保護をオフにして塗っていきます。

塗り終わったらもう一度さっき「T」の部分をクリックして、透明色の保護をオフに直します。
（オフにしないと次のレイヤが塗れないので注意してください！）

あとは新しいレイヤをまた追加して、同じように髪の毛などパーツごとに塗っていきます。
レイヤが増えてきたら、色塗りレイヤ同士を結合してもオッケーです。

領域を選択するときに、隣り合わない部分なら一緒に選択して塗ってしまうと楽ちんだと思います。

髪の毛と、くまのぬいぐるみと、靴を同じレイヤで選択して塗りました！

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