続き



領域外は暗く表示されてます
パーツごと塗っていき、すべて塗りおわりました!


領域外は暗く表示されてます 最後に、背景を入れたいと思います。
絵がちょっと縦長なので「画像」→「キャンバスサイズを変えて複製」で左右に余白を足して複製しました。

背景用に新しいレイヤを追加します。
合成方法は「乗算」です。

今までと同じように閉領域で背景部分を選択します。ここでは境界を「見たまま」で!

背景 パーツの色塗りと同じように領域を太らせてぼかして色を流し込んでもいいんですが、 ここでは逆に絵のまわりに白い余白を残してみます。

領域を選択した状態でメニューから「領域」→「領域を痩せさせる」を選びます。度合いは「3」で実行。この度合いも お好みで試してみてください。
そして次におなじ「領域」→「領域の外側をぼかす」を選択し、 「濃度でぼかす」にチェックを入れたまま度合い「1」で実行。

塗りつぶしツールで色を流し込みます。

ごみがあった部分が白い斑点で残ってしまったので、塗りつぶしておきます。
色も濃すぎる気がしたのでカラーバランスをいじって調整。

調整後

このあともう一回背景のカラーを調整しました。
さらに、新規レイヤーを追加して髪の毛にハイライトをいれ、背景に丸をとばします。
細かいところで気になる塗り残しがあれば、それぞれのレイヤーにもどって修正。

あとは好きなサイズに縮小します。
Pixiaでの縮小機能は、50%ちょうどのサイズに縮小するときはわりときれいにできるのですが、
70%、45%などへの縮小はいまいちなので、したいときは他のソフトをしたほうがいいと思います。
または、下記サイトで配布されている縮小のフィルタの使用をおすすめします。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nijipapa/
文字入れもPixiaは苦手な気がするので、私は「Pixia補完ソフト」のページで紹介している「Jtrim」というフリーソフトを使っています。
Pixiaでbmp形式で保存して、Jtrimで縮小&文字入れをして上書き保存して、もう一度Pixiaで開いて コントラストや色を調整してjpgやgifファイルで保存する…という流れでやることが多いです。

縮小 ※ Pixiaで縮小するときは「画像」→「大きさを変えて縮小」でどうぞ。

縦横比維持とスムージングとにチェックを入れてOKにします。


今回はPixiaでbmpファイルで保存したあと、他のペイントソフトで縮小・文字いれをして…

おしまい☆
完成です!