Pixiaを使うにあたって



Pixia

ここでは、Pixiaの機能についてよくある質問を交えながら、機能などについて説明しています。



ヘルプは付いていません


Pixiaにはヘルプが付いていないので、初心者の方はこちら
http://homepage2.nifty.com/soldier_blue/
からヘルプをダウンロードするか、
http://homepage2.nifty.com/~maru_tacmi/minituto.html
の本家のマニュアルを見るといいと思います。


覆い焼き・焼き込みについて


フォトショップなどのような覆い焼き・焼き込みをするペンツールはPixiaにはありません。
レイヤーの合成時オーバーレイや、フィルタの覆い焼きなどこれに近い機能はあります。
これを上手く使えば近い効果をだすことは可能です。


保存形式について


ピクシアでできる画像保存のファイル形式で良く使うと思われるものと、その特徴についてまとめました。

 ■ 「pixia」形式
標準〔*.pixia〕です。
特徴は、レイヤやマスクなどの情報もそのまま保存できるということ。非表示レイヤのデータも保存されます。
描きかけの絵を保存するときはこれが良いのではと思います。
「Pixia」のソフトでしか使えないファイルです。
もちろん、この形式ではホームページにアップすることはできませんので注意して下さい。

 ■ 「bmp」形式
ビットマップ〔*.bmp〕です。
色んなペイントソフトに対応してる形式です。ピクシアと他のソフトを併用してるときなんかはこれで。
この形式で保存するとレイヤ情報などは失われます。
すなわちレイヤをすべて結合した状態で保存されるということです。 非表示レイヤの情報は破棄されます。

 ■ 「jpg」形式
jpeg〔*.jpg〕です。
この形式で保存すればホームページ上での公開も可能。
保存時にクオリティ(Quality)の設定もできます。ただ、これを下げると劣化するので注意して下さい。
「Pixia補完ソフト」のページで紹介しているjpg保存プラグインがあればさらに細かい調整も可能です
これもレイヤはすべて結合した状態で保存されます。非表示レイヤの情報は破棄されます。
劣化します  比較的、実際の色を再現してます
左がクオリティ50で保存、3KB。右がクオリティ100で保存、19.5KB。

 ■ 「png」形式
PNG〔*.png〕です。
インターレスpngでの保存も可能です。
お絵かき掲示板の保存形式と同じですから アンチエイリアスのない絵の保存や、
濃くはっきりとした塗りわけのしてあるイラストの保存に向いています。
これもレイヤはすべて結合した状態で保存されます。非表示レイヤの情報は破棄されます。

 ■ 「gif」形式
GIF〔*.gif〕です。
jpgと並んで、ホームページでの公開画像に良く使われる形式です。
多くのサイトのバナーはこのファイル形式。
表示できる色数が256色が上限のため、自動的に保存時に減色されます。
「透過」にチェックを入れて保存すれば、消しゴムツールで塗った部分が透過されます。
レイヤはすべて結合した状態で保存されます。非表示レイヤの情報は破棄されます。



Pixiaの苦手なこと


Pixiaは、「縮小」「文字入れ」「減色」があまり得意ではありません。
そこで、併用すると作業がスムーズになるフリーソフトや、 便利な補完ソフトを、
メニューの「Pixia補完ソフト」で紹介しています。